このレッスンの役割
市場取引の当事者以外に及ぶ影響を見つけるレッスンです。
今日の問い
工場と消費者の取引で、近隣住民が受ける影響は価格に入っているでしょうか。
基本をつかむ
取引の当事者ではない第三者に、対価を伴わず影響が及ぶことを外部性といいます。公害のような不利益は外部不経済、教育が社会の知識を高めるような利益は外部経済の例です。
考える順序
- 取引の当事者を特定する
- 第三者が受ける利益または不利益を探す
- その影響が価格に含まれているか考える
例で確かめる
工場が安く生産できても、煙による健康被害の費用を住民が負うなら、商品の価格は社会全体の費用を十分に表していません。
よくある誤解
周囲への影響がすべて外部性ではありません。取引や補償を通じて価格に十分反映されているかを確認します。
自分で説明できるか確認
- 外部不経済を、当事者・第三者・費用で説明できますか。
- 外部経済の例と、その社会的利益を挙げられますか。
次へのつながり
次は、利用者を排除しにくい公共財を考えます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。