LESSON 01

株式会社の仕組み

所有と経営をつなぐ仕組み

株主総会・取締役などの役割から、企業統治を考えます。

このレッスンの役割

多くの株主がいる会社を、誰がどのように動かし監督するか理解します。

今日の問い

株主が何万人もいる会社で、毎日の経営は誰が行うのでしょうか。

基本をつかむ

株式会社では、株主が毎日の業務を直接行うのではなく、選ばれた経営者が経営を担います。株主総会は重要事項を決め、取締役などの経営を監督する仕組みがあります。会社の形態により機関構成は異なります。

所有と経営をつなぐ仕組みの思考手順学習内容を三段階で整理した図1出資する人と日常経営する人を分ける2重要事項を決める機関を確認する3経営を監督し情報を開示する仕組みを考…

考える順序

  1. 出資する人と日常経営する人を分ける
  2. 重要事項を決める機関を確認する
  3. 経営を監督し情報を開示する仕組みを考える

例で確かめる

経営者が短期の利益だけを優先しないよう、株主による選任、取締役会の監督、会計情報の開示などが働きます。

よくある誤解

社長が会社を個人で所有しているとは限りません。所有と経営が分かれている会社では、株主と経営者の役割を区別します。

自分で説明できるか確認

  • 所有と経営の分離を説明できますか。
  • 企業統治が必要な理由を一つ言えますか。

次へのつながり

次は、株価や決算資料を事実と推測に分けて読みます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。