LESSON 01

分業と流通

デジタル化で変わる流通

ネット通販・在庫情報・配送データの効果と課題を考えます。

このレッスンの役割

流通の基本を現代のデジタル取引へ応用するレッスンです。

今日の問い

店舗を通さない販売なら、流通はなくなるのでしょうか。

基本をつかむ

ネット通販では、店舗販売の一部が変わっても、保管・決済・配送・返品・情報管理は必要です。販売データを使えば在庫を減らしやすい一方、個人情報、労働負担、再配達、デジタル格差などの課題があります。

デジタル化で変わる流通の思考手順学習内容を三段階で整理した図1変わった流通段階と残る仕事を分ける2データ活用による効率化を探す3消費者・働く人・環境への課題を考える

考える順序

  1. 変わった流通段階と残る仕事を分ける
  2. データ活用による効率化を探す
  3. 消費者・働く人・環境への課題を考える

例で確かめる

注文情報を倉庫と配送へすぐ共有すると在庫や待ち時間を減らせます。しかし少量の個別配送が増えると、包装や配達の負担が増える場合があります。

よくある誤解

店舗がないから費用がゼロとは限りません。倉庫、システム、広告、配送、返品対応などの費用があります。

自分で説明できるか確認

  • ネット通販でも必要な流通機能を三つ挙げられますか。
  • デジタル化の利点と課題を一つずつ説明できますか。

次へのつながり

次は、供給網の資料から効率性と安定性を評価します。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。