LESSON 01

企業は何のために活動する?

企業を支える利害関係者

消費者・従業員・株主・取引先・地域の関係を整理します。

このレッスンの役割

企業の判断を、利益だけでなく複数の立場から評価するレッスンです。

今日の問い

企業の決定は、持ち主だけに影響するのでしょうか。

基本をつかむ

企業の活動に影響を受け、また影響を与える人や組織を利害関係者といいます。消費者、従業員、株主、取引先、金融機関、地域社会などです。企業には法令を守り、社会や環境への責任を果たすことが求められます。

企業を支える利害関係者の思考手順学習内容を三段階で整理した図1企業の決定を一つ選ぶ2影響を受ける利害関係者を挙げる3短期・長期の利益と負担を比べる

考える順序

  1. 企業の決定を一つ選ぶ
  2. 影響を受ける利害関係者を挙げる
  3. 短期・長期の利益と負担を比べる

例で確かめる

工場移転は費用を下げる一方、従業員の通勤、地域の雇用、取引先、環境へ異なる影響を与えます。

よくある誤解

社会的責任は寄付だけではありません。安全な商品、公正な労働、正確な情報、環境配慮など日常の事業活動に含まれます。

自分で説明できるか確認

  • 利害関係者を四つ挙げられますか。
  • 同じ企業判断を二つの立場から評価できますか。

次へのつながり

次は、生産性と技術革新が企業や働く人をどう変えるか学びます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。