LESSON 01

分業と流通

供給網を資料から読む

サプライチェーンの地図・割合・時間を読み、途絶リスクを考えます。

このレッスンの役割

分業と流通を統合し、入試の地図・表・グラフ問題へつなぐまとめです。

今日の問い

最も安い調達先一か所に集中することは、いつでも最善でしょうか。

基本をつかむ

原料調達から生産・輸送・販売までのつながりを供給網といいます。効率を高める集中と、途絶に備える分散には両立しにくい面があります。資料から依存先、所要時間、在庫、代替経路を読みます。

供給網を資料から読むの思考手順学習内容を三段階で整理した図1供給網の各地点と移動を地図にする2依存度・時間・費用を数値で比べる3途絶時の代替先と追加費用を評価する

考える順序

  1. 供給網の各地点と移動を地図にする
  2. 依存度・時間・費用を数値で比べる
  3. 途絶時の代替先と追加費用を評価する

例で確かめる

部品の80%を一地域から輸入する企業は安く調達できても、災害や港の停止で生産全体が止まる可能性があります。

よくある誤解

国内調達なら必ず安全、海外調達なら危険と決めないこと。災害、輸送、費用、代替可能性を具体的に比べます。

自分で説明できるか確認

  • 供給網の弱点を示す資料を二つ挙げられますか。
  • 効率性と安定性の両方を含む改善案を書けますか。

次へのつながり

次のセクションでは、貯蓄する人から資金を必要とする人へ、お金をつなぐ金融を学びます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。