このレッスンの役割
コース全体の主体と流れを一枚の地図にまとめる最初の総合レッスンです。
今日の問い
家計の貯蓄は、どのように企業の生産や家計の所得へ戻るでしょうか。
基本をつかむ
家計は労働を提供して所得を得て、消費・貯蓄します。企業は生産して売上を得て、賃金や投資へ配分します。金融機関は貯蓄を資金需要へつなぎ、政府や日本銀行は市場の限界、金融・物価の安定へ関わります。
考える順序
- 各主体を家計・企業・金融・政府に分ける
- 財・サービス・労働・お金の流れを矢印で描く
- 一つの変化が次の主体へ伝わる経路を説明する
例で確かめる
家計の消費増→企業の売上増→生産・雇用増→家計所得増、という循環が考えられます。必ず起こるとは限らず、在庫や輸入なども影響します。
よくある誤解
お金の流れだけを見ないこと。反対方向には労働、商品、サービスなど実物の流れがあります。
自分で説明できるか確認
- 五つの主体と主な役割を言えますか。
- 家計と企業の間の二方向の流れを描けますか。
次へのつながり
次は、需要・供給・企業・金融を含むグラフを横断して読みます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。