LESSON 01

消費者の権利と責任

不当な契約から身を守る

消費者契約法とクーリング・オフを、適用条件に注意して学びます。

このレッスンの役割

契約の原則と、情報力・交渉力の差を補う保護制度をつなぐレッスンです。

今日の問い

いったん結んだ契約なら、どんな場合も取り消せないのでしょうか。

基本をつかむ

消費者契約法では、不当な勧誘で結んだ契約を取り消せる場合や、不当な契約条項が無効になる場合があります。また、訪問販売など特定の取引では、定められた期間内にクーリング・オフできる場合があります。すべての契約に自動で使える制度ではありません。

不当な契約から身を守るの思考手順三段階の考え方を左から右へ示す図1契約方法・日付・相手・説明内容を記録…2取消しやクーリング・オフの対象か公式…3迷ったら消費生活センターなどへ早く相…

考える順序

  1. 契約方法・日付・相手・説明内容を記録する
  2. 取消しやクーリング・オフの対象か公式情報で確かめる
  3. 迷ったら消費生活センターなどへ早く相談する

例で確かめる

突然の訪問販売で十分に考えられず契約した場合は、書面やメールを保存し、対象取引と期間を確認します。通信販売は同じ扱いとは限らないため、表示された返品条件も確認します。

よくある誤解

「8日以内なら何でも返品できる」と覚えないこと。取引類型により制度・期間・条件が異なります。

自分で説明できるか確認

  • 消費者契約法による取消しと、クーリング・オフの違いを大まかに言えますか。
  • トラブル時に保存すべき情報を三つ挙げられますか。

次へのつながり

次は、買い物が企業や環境を変えることを考えます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。