このレッスンの役割
外部性・公共財・情報差への対策を、政策判断としてまとめます。
今日の問い
問題があるとき、政府はどの手段を選べばよいでしょうか。
基本をつかむ
政府は、安全基準などの規制、負担を価格に反映させる課税、望ましい活動への補助、表示制度や教育による情報提供、公共サービスの供給などを行います。どの手段にも費用や副作用があるため、目的と効果を比べます。
考える順序
- 市場で起きている問題を特定する
- 対策が誰の行動をどう変えるか考える
- 効果・費用・公平性・予想外の影響を比べる
例で確かめる
環境負荷を下げるため、排出基準で上限を定める方法と、排出量に応じて負担させる方法では、確実性や企業の工夫の余地が異なります。
よくある誤解
政府が行えば必ず成功するとは限りません。情報不足、行政費用、制度の抜け道など政府側の限界も検討します。
自分で説明できるか確認
- 外部不経済への対策を二つ挙げ、違いを説明できますか。
- 政策を評価する四つの観点を言えますか。
次へのつながり
次のセクションでは、情報力に差がある消費者と事業者の関係を詳しく学びます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。