このレッスンの役割
円高・円安を計算、資料読解、記述へ統合するまとめです。
今日の問い
為替相場のグラフが下がったとき、それだけで円高か円安か判断できますか。
基本をつかむ
為替資料では表示方法を最初に確認します。「1ドル=何円」なら数値低下は円高ですが、「1円=何ドル」なら向きが逆です。輸出入額は価格変化と数量変化の両方を含むため、単純に数量とみなしません。
考える順序
- 縦軸の通貨表示・単位・期間を確認する
- 円換算額や変化率を計算する
- 貿易構成・物価・企業資料と結び、立場別に記述する
例で確かめる
円安期に輸出額が増えても、輸出数量が増えたとは限りません。外貨建て価格を円換算した金額が膨らんだ可能性もあります。
よくある誤解
相関だけで原因を断定しないこと。為替以外に海外需要や資源価格も変化していないか確認します。
自分で説明できるか確認
- 二種類の為替表示で円高・円安を判定できますか。
- 輸出額と輸出数量を区別した記述を書けますか。
次へのつながり
次のセクションでは、景気・物価・雇用が互いにどうつながるか学びます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。