LESSON 01

金融はお金を橋渡しする

直接金融と間接金融

株式・債券と銀行預金・貸出の経路を比較します。

このレッスンの役割

資金がどの経路を通り、誰がリスクを判断するかを整理します。

今日の問い

企業へ資金が届く道は、銀行を通る一つだけでしょうか。

基本をつかむ

企業などが株式や債券を発行し、投資家から直接資金を得るのが直接金融です。家計などの預金を金融機関が集め、貸出先を選んで資金を渡すのが間接金融です。どちらも資金の橋渡しですが、経路とリスクの負担が異なります。

直接金融と間接金融の思考手順学習内容を三段階で整理した図1資金提供者と受取者を特定する2間に金融機関が貸し手として入るか確認…3利益と損失を誰が受けるか整理する

考える順序

  1. 資金提供者と受取者を特定する
  2. 間に金融機関が貸し手として入るか確認する
  3. 利益と損失を誰が受けるか整理する

例で確かめる

株式を買うと企業と投資家が直接つながります。銀行預金では、銀行が預金者へ返す責任を負い、自ら企業を審査して貸し出します。

よくある誤解

直接金融は対面で渡す意味ではありません。証券会社などが取引を支えても、資金調達の証券を投資家が保有する点に注目します。

自分で説明できるか確認

  • 直接金融と間接金融の経路を矢印で描けますか。
  • 銀行が間接金融で果たす役割を説明できますか。

次へのつながり

次は、利子が時間・リスク・資金需要とどう関わるか考えます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。