LESSON 01

家計は消費・貯蓄・労働を選ぶ

家計資料を読み解く

割合・推移・背景を分け、家計データを説明します。

このレッスンの役割

家計の仕組みを、入試で出る表やグラフの読解へつなぐまとめです。

今日の問い

食費の割合が上がったら、食費の金額も必ず増えたといえるでしょうか。

基本をつかむ

家計資料では、金額と構成比を区別します。割合が上がっても、全体額が減っていれば金額は下がることがあります。まず数値から直接言える事実を読み、その後で背景を推測します。

家計資料を読み解くの考え方考える順序を三段階で示した図1表題・単位・期間・対象を確認する2金額と割合のどちらかを見分ける3変化を数値で示し、考えられる背景は事実…

考える順序

  1. 表題・単位・期間・対象を確認する
  2. 金額と割合のどちらかを見分ける
  3. 変化を数値で示し、考えられる背景は事実と分ける

例で確かめる

支出総額20万円の食費25%は5万円です。総額16万円で食費30%なら4.8万円なので、割合は上昇しても金額は減っています。

よくある誤解

資料にない原因を断定しないこと。「考えられる」と書き、数値から分かる事実と意見を分けます。

自分で説明できるか確認

  • 構成比から金額を求められますか。
  • 資料の事実と、その背景についての推測を別の文で書けますか。

次へのつながり

次のセクションでは、買いたい量を表す需要と、売りたい量を表す供給を学びます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。