LESSON 01

家計は消費・貯蓄・労働を選ぶ

消費と貯蓄のバランス

現在と将来の目的を比べ、家計の配分を考えます。

このレッスンの役割

収支の分類を使い、時間をまたぐ家計の選択を理解するレッスンです。

今日の問い

貯蓄は多ければ多いほど、いつでもよいのでしょうか。

基本をつかむ

消費は現在の生活や満足を支え、貯蓄は将来の支出や予想外の出来事に備えます。どちらか一方だけでは生活を続けにくいため、目的と見通しに応じた配分が必要です。

消費と貯蓄のバランスの考え方考える順序を三段階で示した図1現在必要な支出を確保する2将来の目標と時期を決める3不測の支出への備えも考えて配分する

考える順序

  1. 現在必要な支出を確保する
  2. 将来の目標と時期を決める
  3. 不測の支出への備えも考えて配分する

例で確かめる

1年後に6万円必要なら、単純には毎月5000円ずつ準備します。ただし急な支出にも備えるなら、別の予備費も検討します。

よくある誤解

貯蓄と借入を善悪だけで分けないこと。借入は返済と利子を伴うため、将来の収入と目的を確かめて判断します。

自分で説明できるか確認

  • 消費と貯蓄がそれぞれ果たす役割を言えますか。
  • 目標額と期間から、毎月の必要貯蓄額を計算できますか。

次へのつながり

次は、家計の統計資料から変化と背景を読み取ります。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。