LESSON 01

景気・物価・雇用のつながり

景気の波をつかむ

生産・消費・投資・所得の循環から、景気変動を理解します。

このレッスンの役割

景気を気分ではなく、経済活動全体の動きとして捉える導入です。

今日の問い

景気がよいとは、具体的に何が増えている状態でしょうか。

基本をつかむ

景気は、生産、消費、投資、雇用、所得など経済活動全体の状態です。拡大期には需要と生産が増え、所得や雇用も改善しやすく、後退期には逆向きの動きが起こりやすくなります。各指標は同時には動きません。

景気の波をつかむの思考手順学習内容を三段階で整理した図1生産・消費・投資・雇用など複数指標を…2増減の時期と方向を比べる3需要→生産→所得→消費の循環を考える

考える順序

  1. 生産・消費・投資・雇用など複数指標を見る
  2. 増減の時期と方向を比べる
  3. 需要→生産→所得→消費の循環を考える

例で確かめる

消費が増えると企業は生産を増やし、雇用や所得が増えればさらに消費が増えることがあります。反対方向の循環も起こります。

よくある誤解

株価や一つの企業の売上だけで景気全体を断定しないこと。対象範囲と複数指標を確かめます。

自分で説明できるか確認

  • 景気を示す指標を四つ挙げられますか。
  • 景気拡大の循環を三段階以上で説明できますか。

次へのつながり

次は、物価上昇・下落と景気の関係を考えます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。