このレッスンの役割
景気を気分ではなく、経済活動全体の動きとして捉える導入です。
今日の問い
景気がよいとは、具体的に何が増えている状態でしょうか。
基本をつかむ
景気は、生産、消費、投資、雇用、所得など経済活動全体の状態です。拡大期には需要と生産が増え、所得や雇用も改善しやすく、後退期には逆向きの動きが起こりやすくなります。各指標は同時には動きません。
考える順序
- 生産・消費・投資・雇用など複数指標を見る
- 増減の時期と方向を比べる
- 需要→生産→所得→消費の循環を考える
例で確かめる
消費が増えると企業は生産を増やし、雇用や所得が増えればさらに消費が増えることがあります。反対方向の循環も起こります。
よくある誤解
株価や一つの企業の売上だけで景気全体を断定しないこと。対象範囲と複数指標を確かめます。
自分で説明できるか確認
- 景気を示す指標を四つ挙げられますか。
- 景気拡大の循環を三段階以上で説明できますか。
次へのつながり
次は、物価上昇・下落と景気の関係を考えます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。