このレッスンの役割
国会の仕事を学んだので、ここから行政を担う内閣へ進みます。最初に、国会が決めた法律・予算を社会で実行する行政の意味を理解します。
今日の問い
国会が法律をつくれば、政策は自動的に社会で実施されるのでしょうか。
基本をつかもう
憲法第65条は行政権が内閣に属すると定めます。内閣は法律を誠実に執行し、国務を総理し、外交、条約、予算作成、政令制定などを行います。行政は法律と予算を具体的なサービス・規制へ変える働きです。
因果をつなぐ
内閣は国会から独立して何でもできるのではなく、憲法・法律・予算に従います。実施結果を国会、裁判所、会計検査、国民が点検します。
具体例
子育て支援法が成立したら、内閣は政令や予算を整え、省庁と自治体が申請窓口・給付システムを準備します。
よくある誤解
行政とは役所で書類を処理するだけの仕事だと考えることです。政策立案、実施、危機対応、評価を含みます。
理解チェック
- 第65条は何を定めますか。
- 内閣の仕事を四つ挙げられますか。
- 行政が法律と予算に従う必要はなぜですか。
次は、内閣総理大臣と国務大臣からなる内閣の構成を学びます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。