LESSON 01

内閣と議院内閣制

内閣は行政をどう担うか

法律と予算を具体的な政策として実施する行政権と、内閣の中心的役割を学びます。

このレッスンの役割

国会の仕事を学んだので、ここから行政を担う内閣へ進みます。最初に、国会が決めた法律・予算を社会で実行する行政の意味を理解します。

今日の問い

国会が法律をつくれば、政策は自動的に社会で実施されるのでしょうか。

基本をつかもう

憲法第65条は行政権が内閣に属すると定めます。内閣は法律を誠実に執行し、国務を総理し、外交、条約、予算作成、政令制定などを行います。行政は法律と予算を具体的なサービス・規制へ変える働きです。

因果をつなぐ

内閣は行政をどう担うかの因果法律・予算の目的を確認、内閣が政策方針を決定、省庁・自治体が実施 法律・予算の目的を確認 内閣が政策方針を決定 省庁・自治体が実施

内閣は国会から独立して何でもできるのではなく、憲法・法律・予算に従います。実施結果を国会、裁判所、会計検査、国民が点検します。

具体例

子育て支援法が成立したら、内閣は政令や予算を整え、省庁と自治体が申請窓口・給付システムを準備します。

よくある誤解

行政とは役所で書類を処理するだけの仕事だと考えることです。政策立案、実施、危機対応、評価を含みます。

理解チェック

  1. 第65条は何を定めますか。
  2. 内閣の仕事を四つ挙げられますか。
  3. 行政が法律と予算に従う必要はなぜですか。

次は、内閣総理大臣と国務大臣からなる内閣の構成を学びます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。