LESSON 01

内閣と議院内閣制

内閣総理大臣と国務大臣の役割

首相の指名・任命、国務大臣の任命、閣議、連帯責任を区別します。

このレッスンの役割

内閣の行政権を学んだので、今回は内閣を構成する人と意思決定の仕組みを整理します。

今日の問い

内閣総理大臣は一人で、すべての行政を自由に決めるのでしょうか。

基本をつかもう

内閣は内閣総理大臣とその他の国務大臣で組織されます。首相は国会が国会議員の中から指名し、天皇が任命します。首相は国務大臣を任命・罷免し、内閣を代表します。

因果をつなぐ

内閣総理大臣と国務大臣の役割の因果国会の首相指名、首相が大臣を任命、閣議で方針・連帯責任 国会の首相指名 首相が大臣を任命 閣議で方針・連帯責任

国務大臣の過半数は国会議員でなければならず、内閣は行政権の行使について国会に対し連帯して責任を負います。重要方針は閣議で決めます。

具体例

担当大臣の政策でも、内閣全体として国会へ説明します。問題が起きたとき「その省だけの責任」で終わらないのが連帯責任です。

よくある誤解

天皇が首相を選び、首相が国会と関係なく大臣を置くと考えることです。指名・任命の主体を分けます。

理解チェック

  1. 首相を指名・任命する主体は誰ですか。
  2. 国務大臣を任命するのは誰ですか。
  3. 内閣の連帯責任とは何ですか。

次は、内閣が国会の信任に基づく議院内閣制を学びます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。