このレッスンの役割
内閣の行政権を学んだので、今回は内閣を構成する人と意思決定の仕組みを整理します。
今日の問い
内閣総理大臣は一人で、すべての行政を自由に決めるのでしょうか。
基本をつかもう
内閣は内閣総理大臣とその他の国務大臣で組織されます。首相は国会が国会議員の中から指名し、天皇が任命します。首相は国務大臣を任命・罷免し、内閣を代表します。
因果をつなぐ
国務大臣の過半数は国会議員でなければならず、内閣は行政権の行使について国会に対し連帯して責任を負います。重要方針は閣議で決めます。
具体例
担当大臣の政策でも、内閣全体として国会へ説明します。問題が起きたとき「その省だけの責任」で終わらないのが連帯責任です。
よくある誤解
天皇が首相を選び、首相が国会と関係なく大臣を置くと考えることです。指名・任命の主体を分けます。
理解チェック
- 首相を指名・任命する主体は誰ですか。
- 国務大臣を任命するのは誰ですか。
- 内閣の連帯責任とは何ですか。
次は、内閣が国会の信任に基づく議院内閣制を学びます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。