このレッスンの役割
民主制の二つの形を比較したので、代表制の入口である選挙を学びます。最初に四原則を語句だけでなく、それぞれが防ぐ不公正から捉えます。
今日の問い
投票箱が置かれているだけで、公正な選挙と言えるでしょうか。
基本をつかもう
普通選挙は財産・性別などによる不合理な制限をなくし、平等選挙は票を平等に扱い、直接選挙は有権者が代表者を直接選び、秘密選挙は投票内容を他人に知られないようにします。
三段階で考える
四原則は、参加できない人をつくらないこと、一部の票だけを重くしないこと、代表選びに不透明な仲介を置かないこと、脅迫や買収から投票意思を守ることにつながります。
具体例
会社が従業員に特定候補への投票証明を求める場合、選挙権はあっても自由な意思が脅かされるため、秘密選挙の原則が重要です。
よくある誤解
四原則はすべて「18歳以上が投票できる」という同じ内容だと考えることです。守る不公正が異なります。
理解チェック
- 四原則を言えますか。
- 各原則が防ぐ不公正を一つずつ説明できますか。
- 投票資格だけでは公正さが足りないのはなぜですか。
次は、普通選挙がどのように広がってきたかを歴史資料から学びます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。