LESSON 01

選挙の四原則

選挙の四原則は何を守るのか

普通・平等・直接・秘密選挙を、公正な代表選びに必要な条件として見通します。

このレッスンの役割

民主制の二つの形を比較したので、代表制の入口である選挙を学びます。最初に四原則を語句だけでなく、それぞれが防ぐ不公正から捉えます。

今日の問い

投票箱が置かれているだけで、公正な選挙と言えるでしょうか。

基本をつかもう

普通選挙は財産・性別などによる不合理な制限をなくし、平等選挙は票を平等に扱い、直接選挙は有権者が代表者を直接選び、秘密選挙は投票内容を他人に知られないようにします。

三段階で考える

選挙の四原則は何を守るのかの考え方参加資格を確認、票と選び方を確認、自由な投票を確認 参加資格を確認 票と選び方を確認 自由な投票を確認

四原則は、参加できない人をつくらないこと、一部の票だけを重くしないこと、代表選びに不透明な仲介を置かないこと、脅迫や買収から投票意思を守ることにつながります。

具体例

会社が従業員に特定候補への投票証明を求める場合、選挙権はあっても自由な意思が脅かされるため、秘密選挙の原則が重要です。

よくある誤解

四原則はすべて「18歳以上が投票できる」という同じ内容だと考えることです。守る不公正が異なります。

理解チェック

  1. 四原則を言えますか。
  2. 各原則が防ぐ不公正を一つずつ説明できますか。
  3. 投票資格だけでは公正さが足りないのはなぜですか。

次は、普通選挙がどのように広がってきたかを歴史資料から学びます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。