このレッスンの役割
国政調査権で行政監視を学んだので、今回は国会が設置する裁判官弾劾裁判所など、見落としやすい仕事を扱います。
今日の問い
裁判官の独立を守りながら、重大な非行の責任はどう問うのでしょうか。
基本をつかもう
国会は、罷免の訴追を受けた裁判官を裁判するため、両議院の議員で組織する弾劾裁判所を設けます。裁判官を政府が自由に辞めさせられないようにしつつ、重大な職務違反などを定めた手続きで審理します。
手続きを追う
弾劾裁判所は通常の刑事裁判とは別で、裁判官の罷免を扱います。国会には憲法改正の発議、会計検査院の検査報告受領などもあります。
具体例
内閣が気に入らない判決を理由に裁判官を直接解任できれば司法の独立が失われます。法律に定める弾劾手続きが必要です。
よくある誤解
弾劾裁判所が一般国民の犯罪を裁く国会の裁判所だと考えることです。対象と目的を限定します。
理解チェック
- 弾劾裁判所が扱う対象は誰ですか。
- 司法の独立と責任をどう両立しますか。
- 国会の他の特別な仕事を一つ挙げられますか。
次は、国会の仕事を資料事例から選び、権力監視の流れとしてまとめます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。