LESSON 01

日本の選挙制度

衆議院の小選挙区比例代表並立制

小選挙区票と比例代表票を別々に投じ、二つの方式を独立に議席へ変える仕組みを学びます。

このレッスンの役割

小選挙区と比例代表を別々に学んだので、今回は衆議院議員総選挙で二つを組み合わせる並立制を理解します。

今日の問い

衆議院選挙で二票を投じるのは、同じ候補へ二回投票するためでしょうか。

基本をつかもう

衆議院選挙では、小選挙区と比例代表について一人一票ずつ投じます。小選挙区では候補者名、比例代表では政党等の名称を書きます。二つの議席は別々に計算されるため「並立制」と呼ばれます。

資料を読む順序

衆議院の小選挙区比例代表並立制の読解手順二枚の票の対象を確認、方式ごとに当選計算、二方式の結果を合わせる 二枚の票の対象を確認 方式ごとに当選計算 二方式の結果を合わせる

一定の条件で候補者は小選挙区と比例代表へ重複立候補でき、小選挙区で落選しても比例名簿から当選する場合があります。これを比例復活と呼ぶことがあります。

具体例

有権者は小選挙区で候補者X、比例代表でXとは別の政党Yへ投票できます。二票は別の目的を持つため、組合せは同じでなくてもかまいません。

よくある誤解

比例代表の議席が小選挙区結果を完全に補正する制度だと考えることです。並立制では二方式を独立に計算します。

理解チェック

  1. 衆議院の二票には何を書きますか。
  2. 並立制と呼ばれる理由は何ですか。
  3. 重複立候補と比例復活を説明できますか。

次は、参議院の選挙区と比例代表の投票・当選方法を区別します。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。