LESSON 01

直接民主制と間接民主制

課題に合う民主制を設計しよう

政策の規模・専門性・影響期間から決定方法を選び、弱点を補う仕組みを提案します。

このレッスンの役割

このセクションの出口です。直接か間接かを選ぶだけでなく、その方式の弱点を情報公開・熟議・見直しで補います。

今日の問い

ある政策を誰がどう決めるべきか、根拠をつけて提案できますか。

基本をつかもう

①影響を受ける範囲、②専門性と論点数、③緊急性、④決定の長期性、⑤少数者の権利を確認します。そのうえで直接投票、代表制、または両方の組合せを選びます。

三段階で考える

課題に合う民主制を設計しようの考え方課題の性質を五観点で分析、決定方式を根拠つき選択、弱点を補う制度を追加 課題の性質を五観点で分析 決定方式を根拠つき選択 弱点を補う制度を追加

住民説明会、無作為抽出の市民会議、専門家資料、第三者のファクトチェック、議会審議、住民投票を段階的に組み合わせることもできます。

具体例

大規模なごみ処理施設の建設なら、専門家の影響評価、候補地住民の参加、市議会審議、必要に応じた住民投票、稼働後の環境監視を組み合わせます。

よくある誤解

一つの決定方式を選べば、他の参加方法は不要と考えることです。代表制と直接参加を補完させられます。

理解チェック

  1. 決定方式を選ぶ五観点は何ですか。
  2. 直接参加と代表制を組み合わせる例を言えますか。
  3. 少数者の権利を守る補完策を二つ提案できますか。

次のセクションでは、代表者選びを公正にする選挙の四原則を詳しく学びます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。