LESSON 01

日本の選挙制度

小選挙区制は一人をどう選ぶか

一選挙区から一人を選ぶ仕組みと、政権のまとまり・死票などの特徴を学びます。

このレッスンの役割

選挙の四原則を学んだので、ここから票を議席へ変える選挙制度を比べます。最初に小選挙区制の仕組みと、結果に表れやすい特徴を理解します。

今日の問い

一つの選挙区から一人だけを選ぶと、得票と議席の関係はどうなるのでしょうか。

基本をつかもう

小選挙区制では、一つの選挙区から原則一人を選び、最も多く得票した候補が当選します。候補者と地域の関係が分かりやすく、大政党が議席を得やすいため政権がまとまりやすい傾向があります。

資料を読む順序

小選挙区制は一人をどう選ぶかの読解手順選挙区と定数を確認、候補別得票を比較、死票・議席効果を評価 選挙区と定数を確認 候補別得票を比較 死票・議席効果を評価

当選者以外へ投じられた票は議席に結びつかず、死票が多くなることがあります。得票率の差が小さくても議席数では大きな差になる場合があります。これは必ず起きる結果ではなく、候補配置や地域差にも左右されます。

具体例

A候補40票、B候補35票、C候補25票ならAが当選します。Aは過半数を得ていませんが最多票です。60票は当選者を選ぶ結果に直接結びつきません。

よくある誤解

小選挙区の当選者は必ず過半数の支持を得ていると考えることです。最多得票と過半数を区別します。

理解チェック

  1. 小選挙区制の当選方法を説明できますか。
  2. 利点と課題を一つずつ言えますか。
  3. 最多得票と過半数の違いは何ですか。

次は、政党の得票割合を議席へ反映しやすい比例代表制を学びます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。