LESSON 01

選挙の四原則

平等選挙と一票の格差を考えよう

一人一票と選挙区間の票の価値を区別し、人口資料から一票の格差を読みます。

このレッスンの役割

普通選挙で参加資格を学んだ次に、参加した票が平等に扱われる条件を考えます。

今日の問い

全員が一票ずつ投票しても、票の価値が不平等になることはあるのでしょうか。

基本をつかもう

平等選挙は原則として一人一票で、票を平等に扱うことです。しかし議員一人あたりの有権者数が選挙区によって大きく違うと、少ない有権者で一人を選ぶ地域の票が相対的に重くなります。これが一票の格差です。

三段階で考える

平等選挙と一票の格差を考えようの考え方各区の有権者数を確認、議員一人あたりを計算、最大と最小の比を比較 各区の有権者数を確認 議員一人あたりを計算 最大と最小の比を比較

例としてA区40万人・議員1人、B区20万人・議員1人なら、B区の一票はA区の約2倍の代表選出力を持ちます。区割り改定は平等を改善しますが、地域代表や境界の安定も論点になります。

具体例

単に人口が多い区を「有利」と判断せず、議席数で割ります。人口60万人で3議席なら議員一人あたり20万人です。

よくある誤解

一人一票なら必ず票の価値も完全に平等だと考えることです。選挙区の人口と議席数を見ます。

理解チェック

  1. 一票の格差とは何ですか。
  2. 議員一人あたり有権者数をどう計算しますか。
  3. 区割りで平等以外に考える観点は何ですか。

次は、有権者が代表者を直接選ぶ直接選挙の意味を学びます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。