LESSON 01

政党は何をする組織?

議席から政権ができるまで

選挙・議席・首相指名・内閣形成をつなぎ、単独政権と連立政権を学びます。

このレッスンの役割

政党が政策と候補者を示す役割を学んだので、今回は選挙結果が国会の勢力と内閣へつながる流れを追います。

今日の問い

最も票を得た政党が、必ず単独で政権をつくれるのでしょうか。

基本をつかもう

衆議院選挙などで各党が議席を得ると、国会は内閣総理大臣を指名します。内閣は国会、とくに衆議院の信任を必要とするため、安定して多数を確保する政党や政党の組合せが政権を担うことが多くなります。

考える流れ

議席から政権ができるまでの流れ選挙結果と議席を確認、多数をつくる組合せ、首相指名・内閣形成 選挙結果と議席を確認 多数をつくる組合せ 首相指名・内閣形成

一党で過半数を持つ単独政権と、複数党が政策協定を結ぶ連立政権があります。得票が最も多い党でも議席が過半数に届かなければ、他党との協力が必要です。

具体例

全100議席でA党45、B党30、C党20、D党5なら、A党だけでは過半数になりません。AとC、またはB・C・Dなど、政策協議と合意が必要です。

よくある誤解

政党別得票率と国会議席率は必ず同じで、最大得票党が自動的に首相を決めると考えることです。

理解チェック

  1. 選挙から内閣形成までを三段階で言えますか。
  2. 単独政権と連立政権の違いは何ですか。
  3. 最大党でも連立が必要な場合はどんなときですか。

次は、政権を担う与党と、監視・対案を示す野党の役割を比べます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。