LESSON 01

法律ができるまで

法案は誰がどのように提出するか

内閣提出法案と議員提出法案を区別し、課題が法案になるまでを学びます。

このレッスンの役割

国会の二院制を学んだので、ここから法律ができる過程を追います。最初に、社会課題が法案という具体的な文章へ変わり、国会へ提出される段階を理解します。

今日の問い

法律案は国会議員だけが考えて提出するのでしょうか。

基本をつかもう

法律案には、内閣が提出する内閣提出法案と、国会議員が提出する議員立法があります。内閣提出法案は担当省庁での検討、関係者の意見、法制上の審査、閣議決定などを経て国会へ出されます。

手続きを追う

法案は誰がどのように提出するかの手続き社会課題と目的を特定、条文・影響・財源を設計、提出主体と手続きを確認 社会課題と目的を特定 条文・影響・財源を設計 提出主体と手続きを確認

法案の名称だけでなく、目的、対象、権利義務、罰則、費用、施行日を読みます。提出前の審議会や意見募集も政策形成の一部です。

具体例

ネット上の個人情報保護を強める法案なら、対象サービス、本人同意、違反時の措置、監督機関、企業負担を条文へ具体化します。

よくある誤解

法律は一人の政治家の思いつきが、そのまま国会へ出ると考えることです。資料調査、関係者調整、法文作成があります。

理解チェック

  1. 法案の二つの提出主体を言えますか。
  2. 法案で確認する六項目は何ですか。
  3. 提出前の意見募集に意味があるのはなぜですか。

次は、専門的に法案を審査する委員会の働きを学びます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。