LESSON 01

日本国憲法と人権の入試総合

憲法の全体像を問いから再構成しよう

立憲主義・三大原則・人権・平和・改正を、五つの中心問いでつなぎ直します。

このレッスンの役割

このコースの入試総合の入口です。15セクションの知識を用語一覧ではなく、問題を解くための五つの問いとして再構成します。

今日の問い

憲法の問題を見たとき、どの単元の知識を使えばよいのでしょうか。

基本をつかもう

「誰が政治を決めるか」は国民主権、「権力の限界は何か」は立憲主義、「誰のどの利益を守るか」は基本的人権、「武力と平和をどう考えるか」は平和主義、「基本ルールをどう変えるか」は改正手続きです。

解く順序

憲法の全体像を問いから再構成しようの手順設問の中心問いを特定、対応する原則を選ぶ、条文・制度・事例と結ぶ 設問の中心問いを特定 対応する原則を選ぶ 条文・制度・事例と結ぶ
問い 中心語
誰が決める? 国民主権・選挙・国民投票
権力をどう制限? 立憲主義・最高法規・違憲審査
何を守る? 個人の尊重・各種人権
平和をどう守る? 前文・第9条・安全保障
どう変える? 第96条・発議・国民投票

具体例

政府批判を禁じる法律の事例なら、直接は表現の自由、権力制限として立憲主義、救済として違憲審査、主権者の判断条件として国民主権へつながります。

よくある誤解

設問に関係しそうな用語をすべて書くことです。中心問いを一つ決め、必要な関連語だけを因果でつなぎます。

理解チェック

  1. 五つの中心問いを言えますか。
  2. 事例から最初に選ぶべきものは用語と問いのどちらですか。
  3. 表現規制が複数原理へつながる理由を説明できますか。

次は、条文資料から権利と制度を特定する読み方を練習します。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。