このレッスンの役割
このコースの出口です。知識の再生だけでなく、条文の特定、制度の因果、権利調整、資料読解、根拠ある提案までを一つの総合課題で確認します。
今日の問い
憲法の知識を、初めて見る社会問題の判断に使えるでしょうか。
基本をつかもう
総合問題は、①問いを分類、②資料条件を確認、③関係条文・制度を特定、④対立する権利や価値を比較、⑤根拠つき結論、の順で解きます。
解く順序
総合課題として、市が防犯のため公共空間へ顔認証を導入する案を考えます。犯罪防止の効果、誤認率、保存期間、利用目的、第三者提供、市民への説明、異議申立てを資料から読みます。安全、プライバシー、平等、知る権利、行政の説明責任を結びます。
具体例
「安全のため賛成」だけでなく、誤認率が特定集団で高い資料があれば平等への影響を示します。目的を防犯に限定し、短期保存、第三者監査、訂正・削除請求を条件とする提案ができます。
よくある誤解
難しい用語を多く書くほど高得点だと考えることです。問いに直接答え、資料の事実と憲法の理由を因果でつなぐ方が重要です。
理解チェック
- 総合問題の五段階を言えますか。
- 顔認証事例に関係する権利を三つ挙げられますか。
- 自分の弱点は条文特定・制度説明・権利調整・資料読解のどこですか。
弱かった観点のレッスンへ戻ってから、次の政治分野「民主政治・国会・内閣」へ進みましょう。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。