LESSON 01

日本国憲法と人権の入試総合

憲法条文から権利と制度を特定しよう

条文の主体・動詞・条件に印をつけ、対応する人権や制度を正確に判断します。

このレッスンの役割

全体の地図を持ったので、今回は入試で示される条文を精密に読みます。似た用語や数字を取り違えない技術を固めます。

今日の問い

条文の一部だけが示されたとき、何を手がかりに権利名や制度名を判断できますか。

基本をつかもう

条文では、誰が権利を持つ・義務を負うかという主体、保障する・任命する・発議するなどの動詞、公共の福祉・法律の定めるところなどの条件に印をつけます。

解く順序

憲法条文から権利と制度を特定しようの手順主体に印をつける、動詞と対象を結ぶ、条件・数字を確認 主体に印をつける 動詞と対象を結ぶ 条件・数字を確認

「国会が指名し天皇が任命」「各議院の総議員3分の2以上で発議」「保護する子女に普通教育を受けさせる義務」のように、主体と動詞を対で覚えます。

具体例

「すべて国民は、個人として尊重される」なら第13条・個人の尊重です。「健康で文化的な最低限度の生活」なら第25条・生存権です。特徴語だけでなく文全体の役割も確認します。

よくある誤解

一つの単語だけで判断し、主体や否定語を読み落とすことです。「認めない」「妨げられない」などで意味が反転します。

理解チェック

  1. 条文読解で印をつける三要素は何ですか。
  2. 指名と任命の主体を言えますか。
  3. 第13条と第25条の特徴的な表現を区別できますか。

次は、生活事例から衝突する権利を見つけ、必要最小限の調整を記述します。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。