LESSON 01

少子高齢化とグローバル化

人口ピラミッドから少子高齢化を読み取ろう

人口構成の変化を、出生率・平均寿命・人口ピラミッドから理解します。

このレッスンの役割

このセクションでは、現代日本の人口と世界との結びつきを学びます。最初に人口ピラミッドを読めるようにし、次の地域・社会保障の問題を数字から考える土台をつくります。

今日の問い

日本の人口ピラミッドは、なぜ「富士山型」から「つぼ型」へ変わったのでしょうか。

三つの用語

用語 意味
少子化 生まれる子どもの数・割合が減ること
高齢化 総人口に占める高齢者の割合が高まること
人口減少 死亡数が出生数を上回るなどして総人口が減ること

少子化と高齢化は別の現象ですが、同時に進むと人口減少を強めます。出生数の減少には、結婚・出産年齢の変化、子育て費用、仕事との両立、価値観など複数の要因があります。高齢化には平均寿命の伸びと、若年人口の減少が関係します。

富士山型とつぼ型の人口ピラミッド比較出生数が多い社会の幅広い底と、少子高齢社会の細い底・厚い中高年層を比較する。富士山型つぼ型下ほど若く、上ほど高齢

グラフを読む順序

  1. 年と男女を確認
  2. 底の幅から出生数の傾向を見る
  3. 上部の厚さから高齢層を見る
  4. 特定世代のふくらみを探す
  5. 将来その世代が上へ移ることを想像する

割合と人数は区別します。高齢者数が同じでも若者が減れば、高齢化率は上がります。

よくある誤解

高齢化を「高齢者が増えたこと」だけで説明しないでください。若い世代の減少でも割合は上がります。

自分で確かめよう

少子化・高齢化・人口減少を一文ずつ区別し、人口ピラミッドの底と上部から何が読めるか答えましょう。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。