このレッスンの役割
高度成長後の経済は、グラフの方向が何度も変わります。ここでは1973年、1985年、1990年代という三つの転換を一つの因果へまとめます。
今日の問い
為替や金利の変化は、なぜ土地・株・雇用・物価まで動かすのでしょうか。
三つの転換点
| 年・時期 | きっかけ | 主な変化 |
|---|---|---|
| 1973年 | 第一次石油危機 | 高度成長終結、省エネ・産業転換 |
| 1985年 | プラザ合意 | 円高、低金利、海外進出 |
| 1980年代末〜 | 金融引締め | バブル崩壊、不良債権、長期停滞 |
円高 → 輸出企業に打撃 → 景気対策の低金利 → 借入増 → 土地・株へ資金 → 資産価格上昇 → 引締め → 価格下落 → 不良債権 → 融資・投資・雇用減 → デフレ
指数が100を基準にしているのか、実額なのか、前年比なのかを確認します。右肩上がりでも増加率が下がる場合があります。
よくある誤解
円高→バブル、と一段で飛ばさないでください。円高不況への低金利政策と資金流入が間に必要です。
自分で確かめよう
三つの転換点を年と原因で答え、円高からデフレまでを八段階以上で説明してください。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。