このレッスンの役割
人口構成と地域への影響を学びました。ここでは少子高齢化で特に問われる社会保障を扱います。世代対立に単純化せず、誰もが人生の途中で支える側・支えられる側になることを考えます。
今日の問い
働く世代が減り高齢者が増えると、社会保障の何が難しくなるのでしょうか。
社会保障の四分野
| 分野 | 具体例 | 支える場面 |
|---|---|---|
| 社会保険 | 年金、医療、介護 | 老齢・病気・介護 |
| 公的扶助 | 生活保護 | 最低限度の生活 |
| 社会福祉 | 高齢者・障害者・児童福祉 | 生活上の支援 |
| 公衆衛生 | 感染症対策、健康診断 | 社会全体の健康 |
財源には保険料、税、公費などがあります。少子高齢化が進むと、保険料や税を負担する現役世代の人数が相対的に減り、年金・医療・介護を必要とする人が増えます。
持続可能性を考える視点
- 負担をどう分けるか
- 必要な人へ十分な給付を届けるか
- 医療・介護を効率化できるか
- 子育て支援で将来世代を支えられるか
- 高齢者や女性などが働きやすい環境をつくるか
よくある誤解
高齢者だけが社会保障の受益者、若者だけが負担者とは限りません。医療や子育て支援は全年代に関係し、今の若者も将来は高齢者になります。
自分で確かめよう
社会保障の四分野から二つ説明し、少子高齢化で負担と給付の関係が難しくなる理由を答えましょう。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。