LESSON 01

少子高齢化とグローバル化

社会保障は誰が誰を支える仕組みか

年金・医療・介護・子育てを、負担と給付の循環から理解します。

このレッスンの役割

人口構成と地域への影響を学びました。ここでは少子高齢化で特に問われる社会保障を扱います。世代対立に単純化せず、誰もが人生の途中で支える側・支えられる側になることを考えます。

今日の問い

働く世代が減り高齢者が増えると、社会保障の何が難しくなるのでしょうか。

社会保障の四分野

分野 具体例 支える場面
社会保険 年金、医療、介護 老齢・病気・介護
公的扶助 生活保護 最低限度の生活
社会福祉 高齢者・障害者・児童福祉 生活上の支援
公衆衛生 感染症対策、健康診断 社会全体の健康

財源には保険料、税、公費などがあります。少子高齢化が進むと、保険料や税を負担する現役世代の人数が相対的に減り、年金・医療・介護を必要とする人が増えます。

持続可能性を考える視点

  1. 負担をどう分けるか
  2. 必要な人へ十分な給付を届けるか
  3. 医療・介護を効率化できるか
  4. 子育て支援で将来世代を支えられるか
  5. 高齢者や女性などが働きやすい環境をつくるか

社会保障の負担と給付国民と企業が保険料や税を納め、制度を通じて年金、医療、介護、子育て支援として戻る循環。国民・企業保険料・税年金・医療・介護子育て・福祉給付とサービス

よくある誤解

高齢者だけが社会保障の受益者、若者だけが負担者とは限りません。医療や子育て支援は全年代に関係し、今の若者も将来は高齢者になります。

自分で確かめよう

社会保障の四分野から二つ説明し、少子高齢化で負担と給付の関係が難しくなる理由を答えましょう。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。