LESSON 01

東アジアと世界の課題

資料から東アジアと世界の課題を考えよう

相互依存・安全保障・人権・環境を複数資料で統合し、解決策を評価します。

このレッスンの役割

このセクションのまとめです。現代の問題は一つの国、一つの原因では説明できません。資料を使い、関係する主体、利害、協力の仕組みを整理します。

今日の問い

国境を越える課題に対し、国家・国際機関・地域・個人はどう協力できるでしょうか。

四つの視点で分類する

視点 代表的課題 主な資料
相互依存 貿易、供給網、感染症 貿易額、企業地図
安全保障 核、分断、テロ 年表、条約、軍事地図
人権・人道 難民、差別、被爆 証言、統計、国際法
環境 気候変動、資源 気温、排出量、災害地図

解決策を評価する六問

  1. 問題はどこで起き、誰に影響するか
  2. 原因は一つか、複数か
  3. 各国・集団の立場はなぜ違うか
  4. 既存の条約・国際機関は何をしているか
  5. 対策の利点と副作用は何か
  6. 最も弱い立場の人が守られるか

国境を越える課題へ協力する主体国家、国際機関、自治体企業、市民が中央の世界課題に向けて協力する。国境を越える世界の課題国家自治体・企業国際機関市民・NGO

記述例

問い:「気候変動に国際協力が必要な理由を説明しなさい。」

答え: 温室効果ガスは国境を越えて地球全体の気候へ影響し、排出量と被害の大きさが国ごとに異なるため、一国だけでは解決できない。先進国の資金・技術支援と各国の削減・適応策を組み合わせる必要がある。

最終チェック

中国の改革開放、朝鮮半島の分断、東アジアの相互依存、テロと人権、難民、核軍縮、気候変動から三つ選び、「背景→問題→協力策」で説明してください。

よくある誤解

国際協力を「各国が仲良くすること」という気持ちだけで説明しないでください。条約、資金、技術、監視、支援、負担分担など具体的な制度が必要です。

自分で確かめよう

課題を一つ選び、関係する主体を四つ、立場の違いを二つ、現実的な協力策を一つ、対策の副作用を一つ答えましょう。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。