点と十字の記号から磁界方向を作図しよう
紙面に垂直な電流は、矢印を横から描けません。矢の先端がこちらへ来る点「・」と、矢の羽根を後ろから見る十字「×」で奥行きを表します。
このレッスンの役割
第4段階です。右手の規則を入試図の記号へ使います。点・十字を三次元の電流へ戻してから磁界を描き、次へ視点の誤りを診断する力を渡します。
知る:矢を正面と後ろから見る
点は矢の先が自分へ向かってくる、十字は矢が紙面の奥へ進み、羽根を後ろから見ている記号です。点だからゼロ、十字だから負という意味ではありません。
理解する:記号を電流へ戻してから右手を使う
点なら右親指を自分の顔側へ、十字なら紙面の奥へ向けます。その状態で曲げた指の方向を円へ写します。紙を回しても「手前・奥」は紙面に対する関係として保ちます。
例で使い、よくある誤答を直そう
点で表された導線の右側Pにおける磁界を求める。点を手前向きの電流へ戻し、右親指を手前へ向けます。曲げた指がPで示す接線方向を答えます。
誤答「×はマイナス電流なので大きさも小さい」は、向きの記号と量を混同しています。
自分で確かめ、まとめて次へ進もう
確認1:点「・」はどちら向きですか?
紙面の手前、自分の方へ向かう向きです。確認2:十字「×」はどちら向きですか?
紙面の奥へ進む向きです。確認3:記号を見た直後にすることは?
三次元の電流方向へ読み替え、右親指をその向きへ合わせます。点・十字を矢の向きへ戻せば、右手の規則が使えます。次は表裏や左右を混同した誤答を直します。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。