LESSON 01

電力量の単位を変換しよう

電気料金表から使用量と料金を初見資料で求めよう

器具のWと使用時間からkWhを求め、問題で与えられた円/kWhの単価を使って料金を計算する。

電気料金表から使用量と料金を初見資料で求めよう

料金問題では、器具のWを直接単価へ掛けません。まず使用時間を含めてkWhを求め、資料に示された「1 kWhあたり何円」という単価を掛けます。

このレッスンの役割

「電力量の単位を変換しよう」の最終段階です。J・Wh・kWh、時間換算、複数器具の使用量、換算方向の点検を料金表へ統合します。実在する料金制度は変わり得るため、問題で与えられた単価だけを使います。次の発熱学習へ、電気エネルギーの総量を追う力を渡します。

知る:W→kWh→円の順に進む

器具の電力から電気料金を求める三段階ワットと使用時間からキロワット時を求め、資料の円毎キロワット時を掛けて円を求める器具と時間800 W2 h × 5日使用量0.8 kW×10 h8 kWh料金8 kWh×30円/kWh240円単価30円/kWhは、この問題で与えられた仮の値

単位を見ると、kWh×円/kWhではkWhが消えて円になります。Wのまま円/kWhを掛けると単位が合いません。

理解する:日数と使用台数も時間または個数へ含める

一日2時間を5日なら合計10時間です。同じ器具が3台なら、一台分の電力量を3倍します。使用時間が異なる器具は、それぞれkWhを求めてから合計します。

料金表に基本料金や段階別単価がある場合は、問題文が指定する部分だけを読みます。ここでは単純な従量料金を扱います。

例で使い、よくある誤答を直そう

1200 Wの器具を一日30分、10日使い、単価を25円/kWhとします。1200 W=1.2 kW、30分×10日=5時間なので、使用量は6 kWh、料金は6×25=150円です。

誤答「1200×25=30000円」は、時間とkWh換算を抜かしています。求める順序をW→kWh→円に固定します。

自分で確かめ、まとめて次へ進もう

確認1:料金を求める前に何をkWhで求めますか?器具の電力と使用時間から電力量を求めます。
確認2:500 Wを一日2時間、4日使うと何kWhですか?0.5 kW×8時間=4 kWhです。
確認3:その4 kWhを単価28円/kWhで使う料金は?4×28=112円です。

料金資料は、器具のWと時間からkWhを作り、与えられた円/kWhを掛けて読み解きます。次は電気エネルギーが熱へ変わる現象を実験で確かめます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。