Wh・kWhと器具の使用量を計算しよう
家庭の使用量は、器具の電力Wに使用時間hを掛けてWhを求め、1000で割ってkWhにすると整理できます。電力と時間を正しい組で扱います。
このレッスンの役割
「電力量の単位を変換しよう」の第4段階です。前のレッスンでJとWhを結びました。今回は1 kWh=1000 Whを使い、器具一台・複数台の使用量を求めます。料金計算は最後へ送り、次へ換算方向の誤りを直す力を渡します。
知る:kは1000倍のまとまり
WhからkWhへ直すと単位のまとまりが1000倍大きくなるので、数値は1000分の1になります。WをkWへ先に直し、kW×hで直接kWhを求めても同じです。
理解する:二つの計算経路を一致させる
800 Wを2.5時間なら、800×2.5=2000 Wh=2 kWhです。別経路では800 W=0.8 kWとして、0.8×2.5=2 kWhです。
二経路が一致すれば、WとkW、WhとkWhを混同していないことを確認できます。
例で使い、よくある誤答を直そう
100 Wのテレビを3時間、500 Wの器具を30分使います。テレビは300 Wh、後者は0.5時間なので250 Wh、合計550 Wh=0.55 kWhです。
誤答「500×30=15000 Wh」は30分を30時間として扱っています。W×hで計算するなら30分=0.5時間へ直します。
自分で確かめ、まとめて次へ進もう
確認1:1 kWhは何Whですか?
1000 Whです。確認2:1200 Wを30分使うと何kWhですか?
30分=0.5時間なので、1200×0.5=600 Wh=0.6 kWhです。確認3:2.4 kWhは何Whですか?
2.4×1000=2400 Whです。W×hでWhを求め、1000 Wh=1 kWhでまとめれば、複数器具の使用量を比較できます。次は1000倍・3600倍の向きを自力で点検します。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。