季節ごとの勢力変化と前線の位置を説明しよう
まず知る:このレッスンの役割と勢力の変化
このレッスンは6レッスンの3番目です。四気団の性質を、季節の天気へつなぎます。気団は一年中同じ大きさではなく、発源地域の気圧配置に応じて拡大・縮小します。
| 季節 | 影響が目立つ気団 | 日本付近の特徴 |
|---|---|---|
| 冬 | シベリア | 北西季節風 |
| 春・秋 | 揚子江 | 移動性高気圧 |
| 梅雨 | オホーツク海・小笠原 | 境界に停滞前線 |
| 夏 | 小笠原 | 高温多湿 |
理解する:例題で二気団の境界を見る
冷湿と暖湿という性質の違う気団が向かい合い、どちらもすぐには押し切れないと境界が停滞します。前線の位置は毎年同じではなく、両気団の勢力差で南北に動きます。
使う:練習で一季節一気団の誤答を直す
「梅雨はオホーツク海気団の季節」だけでは不十分です。梅雨前線はオホーツク海気団と小笠原気団の境界です。二つの性質と勢力関係まで説明します。
転用する:まとめと次へつなぐ季節推論
夏に小笠原気団が弱ければ、梅雨前線が北上しにくく長雨が続く可能性があります。勢力変化から条件変更後を考えられます。次は観測データから影響する気団を特定します。
確認1:梅雨前線を作る二気団は何ですか。
北側のオホーツク海気団と南側の小笠原気団です。確認2:前線位置が毎年同じでないのはなぜですか。
二気団の勢力が日や年によって変わり、境界位置も動くためです。確認3:冬に日本へ強く影響する気団は何ですか。
寒冷・乾燥したシベリア気団です。クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。