LESSON 01

日本に影響する四つの気団

発源地から気団の温度・湿度を理由付きで決めよう

緯度で寒暖、陸海で乾湿を判断し、四気団の代表的性質を理由から組み立てます。

発源地から気団の温度・湿度を理由付きで決めよう

まず知る:このレッスンの役割と二つの判断軸

このレッスンは6レッスンの2番目です。前回の位置情報を使い、気団の性質を推論します。温度は主に緯度、湿度は主に陸か海かで考えます。

発源地 温度の傾向 湿度の傾向
高緯度 寒冷 陸海を別に見る
低緯度 温暖 陸海を別に見る
大陸 緯度で決める 乾燥しやすい
海洋 緯度で決める 湿潤になりやすい

結果は、シベリア=寒冷・乾燥、小笠原=温暖・湿潤、オホーツク海=寒冷・湿潤、揚子江=温暖・乾燥です。

理解する:例題で二軸を組み合わせる

寒暖と乾湿で四気団を整理する二軸表縦軸を寒冷と温暖、横軸を乾燥と湿潤とし、四つの組合せへ気団を配置する。乾燥(大陸)湿潤(海洋)寒冷温暖シベリアオホーツク海揚子江小笠原

オホーツク海は海だから湿潤ですが、高緯度なので寒冷です。「海=暖かい」ではありません。温度と湿度を別々に判断してから組み合わせます。

使う:練習で丸暗記の誤答を直す

未知の気団Xが低緯度の海上で形成されたなら、温暖・湿潤と推論できます。名称を知らなくても答えられます。誤答「海上だから温暖」は、温度判断に緯度を使っていません。

転用する:まとめと次へつなぐ属性変化

気団が移動すれば、下の海面や陸面から影響を受けて性質は少し変わります。教科書の四属性は発源地での代表的性質です。次は、四気団の勢力が季節でどう変わるかを扱います。

確認1:気団の温度は主に何で判断しますか。発源地の緯度が高いか低いかで判断します。
確認2:オホーツク海気団が寒冷・湿潤なのはなぜですか。高緯度なので寒冷、海上なので湿潤だからです。
確認3:低緯度の大陸でできた気団の性質は何ですか。温暖・乾燥と推論できます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。