LESSON 01

日本に影響する四つの気団

初見の天気図から気団・前線・季節天気を統合しよう

初見天気図の高気圧・前線・観測値から気団の勢力と季節天気を根拠付きで説明します。

初見の天気図から気団・前線・季節天気を統合しよう

まず知る:このレッスンの役割と統合順序

このレッスンは6レッスンの最後です。位置、性質、季節変化、観測特定、誤答修正を初見天気図へ統合します。

順序 問い 使う知識
1 高気圧はどの方位か 気団の発源地
2 空気は寒暖・乾湿のどれか 緯度と陸海
3 境界に前線があるか 勢力関係
4 観測値と一致するか 気温・湿度・風向

理解する:例題で梅雨型を説明する

初見天気図から梅雨型の気団配置を読む図日本の北東に冷湿なオホーツク海気団、南に暖湿な小笠原気団、その境界に停滞前線がある配置を示す。北東の高気圧オホーツク海気団南の高気圧小笠原気団日本停滞前線

北東の冷湿な気団と南の暖湿な気団が日本付近で向かい合い、停滞前線があるなら梅雨型が候補です。低温の北東風や広い雨域があれば判断が強まります。

使う:練習で結論だけの誤答を直す

「梅雨だからオホーツク海気団」では根拠不足です。「北東の高気圧、南の高気圧、間の停滞前線、北東風」という資料事実を示し、二気団の勢力関係へ結びます。

転用する:まとめと次へつなぐ条件付き答案

一枚の図から正確な日付は断定せず、「梅雨期に典型的な配置」と表現します。次の「冬の西高東低」では、シベリア気団が優勢な配置を詳しく学びます。

確認1:初見天気図を読む四段階は何ですか。高気圧の方位、気団の性質、前線の位置、観測値との一致です。
確認2:梅雨型を支える二気団は何ですか。北東のオホーツク海気団と南の小笠原気団です。
確認3:一枚の天気図から正確な日付を断定できますか。できません。配置から季節の候補を示し、他資料で確かめます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。