LESSON 01

防災気象情報を行動へつなぐ

土砂・浸水・洪水キキクルを災害の種類に合わせて選ぼう

土の中・地表・流域の水の集まり方から、土砂・浸水・洪水キキクルを選び分けます。

土砂・浸水・洪水キキクルを災害の種類に合わせて選ぼう

まず知る:このレッスンの役割と三つの危険度分布

このレッスンは6レッスンの3番目です。警戒レベルを、地域のどこで危険が高まっているかへ落とし込みます。キキクルは大雨による災害の危険度を地図上に示し、対象災害ごとに三種類あります。

キキクル 対象 中心となる指標の考え方
土砂キキクル 土砂災害 土の中にどれほど雨水がたまったか
浸水キキクル 短時間強雨による浸水害 地表にどれほど水がたまりやすいか
洪水キキクル 河川の氾濫 流域の雨が川へどれほど集まるか

理解する:例題で三つの指数を水の場所へ対応させる

土の中・地表・川の三つの水とキキクル左の斜面内部の水は土砂キキクル、中央の市街地表面の水は浸水キキクル、右の流域から川へ集まる水は洪水キキクルに対応する。土の中土砂地表浸水川・流域洪水

斜面下の家では土砂キキクル、地下道の多い市街地では浸水キキクル、川沿いでは洪水キキクルを優先します。ただし一つの場所に複数の危険が重なることもあります。前のセクションで学んだ水の経路へ戻ると選べます。

使う:練習で同じ色なら同じ災害という間違いを直す

色は危険度の段階を示しますが、何の危険かはキキクルの種類で決まります。紫色だけを見て「洪水」と決めず、画面名、凡例、時刻、場所を確認します。また、キキクルは現在から近い将来の危険度で、事前想定を示すハザードマップとは役割が違います。

転用する:まとめと時間変化へつなぐ

三つのキキクルは、土の中、地表、川へ集まる水を別々に評価します。次は危険度の色を一枚で読むのではなく、発表時刻と予測時間をそろえ、色が上がる速さから行動の締切を判断します。

確認1:斜面下で優先するキキクルは何ですか。土砂キキクルです。
確認2:市街地の短時間浸水で見るものは何ですか。浸水キキクルです。
確認3:キキクルとハザードマップは同じですか。違います。キキクルは変化する危険度、ハザードマップは想定される場所の弱点を示します。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。