季節風・日本海の水蒸気・山地から大雪を説明しよう
まず知る:このレッスンの役割と雪雲を育てる条件
このレッスンは6レッスンの2番目です。四災害の比較から大雪へ進みます。「寒いから雪」という一段だけでなく、寒気、比較的暖かい日本海からの水蒸気、季節風、山地での上昇をつなぎます。
| 条件 | 起こること | 雪へのつながり |
|---|---|---|
| 大陸からの寒気 | 日本海上へ冷たい空気が入る | 海面との温度差が大きくなる |
| 日本海 | 空気へ熱と水蒸気を与える | 雪雲の材料が増える |
| 北西の季節風・山地 | 雪雲を運び、空気を上昇させる | 日本海側で雪が強まりやすい |
理解する:例題で海から山へ空気を追う
大陸からの冷たい空気は、日本海上で下から熱と水蒸気を受け取ります。雲が発達し、季節風で日本へ運ばれます。山地にぶつかって上昇するとさらに冷え、日本海側へ雪を降らせます。寒さだけでなく水蒸気の供給と上昇が必要です。
使う:練習で降雪量と積雪深を同じにする間違いを直す
典型的な誤解は、降雪量と積雪深を同じ数値だと考えることです。降雪量は一定時間に新しく降った雪の深さ、積雪深はその時点で地面に積もっている雪の深さです。雪は沈んだり解けたり除雪されたりするため、降雪量を単純に足した値と積雪深が一致しない場合があります。資料では測定期間と単位を確認します。
転用する:まとめと雷の急変へつなぐ
大雪は寒気だけでなく、日本海からの水蒸気、季節風、山地上昇を結んで説明します。長く続く危険には早めの移動計画が必要です。次は積乱雲の中で電荷が分かれて放電する雷と、光・音の時間差を安全行動へつなげます。
確認1:日本海は雪雲へ何を供給しますか。
熱と水蒸気を供給します。確認2:寒いだけで必ず大雪になりますか。
なりません。水蒸気の供給と空気の上昇なども必要です。確認3:降雪量と積雪深は同じですか。
違います。降雪量は新しく降った量、積雪深はその時点で積もっている深さです。クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。