酸素量で動静脈を決める・細いほど速いを直そう
このレッスンの役割
このレッスンは「動脈・静脈・毛細血管」6レッスンの5番目です。流れ・断面・交換・データの知識を使い、見た目や一語暗記による誤答を修正します。
知る・理解する
肺動脈と肺静脈は、酸素量だけで分類すると逆にしてしまいます。名称は心臓を基準にします。流速は一本の太さだけではなく、同じ区間にある血管すべての合計断面積で考えます。
具体例で使う
誤答:「肺静脈には酸素が多いので動脈である。」
修正文:「肺静脈には酸素の多い血液が流れるが、肺から心臓へ戻るため静脈である。」
誤答:「毛細血管は最も細いから血液が最も速い。」
修正文:「毛細血管は多数に枝分かれし、合計断面積が大きいため、血液は比較的ゆっくり流れて物質交換しやすい。」
誤答を直して次の学びへつなげる
血管問題では、①心臓からの向き、②壁と弁、③多数を合わせた断面積、④前後の物質量、の順で確認します。一つの特徴だけで決めません。
次は、未知の断面図・圧力表・酸素量を統合して三種類を特定します。
自分で確かめよう
確認1:酸素の多い静脈を答えよう
肺静脈です。確認2:毛細血管で流れが遅い理由は?
多数に枝分かれし、合計断面積が大きいからです。確認3:静脈の流れを助ける構造は?
逆流を防ぐ弁です。周囲の筋肉の動きなども戻りを助けます。クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。