LESSON 01

心臓のつくりと血液の流れ

図の左右・血管名・酸素量の混同を直そう

「心臓のつくりと血液の流れ」第5段階。本人の左右・流れの向き・酸素量の混同を直します。

図の左右・血管名・酸素量の混同を直そう

このレッスンの役割

このレッスンは「心臓のつくりと血液の流れ」6レッスンの5番目です。ここまでの順路・接続・弁・拍出量を使い、心臓図で起きやすい三つの混同を直します。

知る・理解する

誤答 原因 直す基準
紙面左を左心室とする 観察者と本人の左右の混同 本人の左右か、接続先を見る
酸素が多い血管を全て動脈とする 名称と酸素量の混同 心臓から出るか戻るかを見る
心房が全身へ送り出すとする 心房と心室の役割の混同 心房は受け取り、心室へ渡す

心臓図についての三つの誤答修正紙面左右を本人の左右へ、酸素量による血管名を心臓からの流れ方向へ、心房から直接送り出す誤りを心房から心室への流れへ修正する。場所・名前・役割を別の基準で確認誤:紙面左=左心修正:本人の左右を確認接続先でも確かめる誤:O₂多い=動脈修正:心臓から出る=動脈戻る=静脈誤:心房から全身へ修正:心房→心室心室→肺・全身

具体例で使う

誤答:「肺静脈は酸素が多いから動脈である。」

修正文:「肺静脈は酸素の多い血液を運ぶが、肺から心臓へ戻る血管なので静脈である。」名称の基準と酸素量を別々に述べます。

誤答:「正面図の左下にある部屋は左心室。」

修正文:「正面図では紙面左が本人の右であることが多い。肺動脈へつながるなら右心室、大動脈へつながるなら左心室と判断する。」

誤答を直して次の学びへつなげる

迷ったら色を隠し、矢印で全身→右心房→右心室→肺→左心房→左心室→全身と一周します。順路と接続が一致すれば、図の向きが変わっても判断できます。

次は、未知の心臓図、色素追跡、拍出量表を統合してセクションを完成させます。

自分で確かめよう

確認1:酸素が多い静脈は?肺静脈です。肺から心臓へ戻るので静脈です。
確認2:心房と心室の役割の違いは?心房は血液を受け取って心室へ渡し、心室は肺または全身へ送り出します。
確認3:回転した図で左心室を見分けるには?全身へ向かう大動脈につながり、壁が厚い部屋を探します。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。