LESSON 01

肝臓・腎臓と排出

尿素をつくる場所・尿をつくる場所・ためる場所を直そう

「肝臓・腎臓と排出」第5段階。肝臓・腎臓・ぼうこうの役割と排出・排便の混同を直します。

尿素をつくる場所・尿をつくる場所・ためる場所を直そう

このレッスンの役割

このレッスンは6レッスンの5番目です。名前の似た働きを整理し、誤答を自分で修正できるようにします。器官ごとに「入ってくるもの」「そこで起こる変化」「出ていくもの」を書くと混同を防げます。

知る・理解する

肝臓では有害なアンモニアが尿素へ変えられます。腎臓では血液から小さな物質をろ過し、必要なものを再吸収して尿をつくります。ぼうこうは尿を一時的にためます。

排出は、細胞の生命活動で生じた不要物を体外へ出すことです。消化されなかった食物を便として出す排便とは、中心となる由来が異なります。

三つの器官の役割を動詞で分ける肝臓は尿素へ変える、腎臓は尿をつくる、ぼうこうは尿をためる。肝臓変えるアンモニア→尿素腎臓尿をつくるろ過+再吸収ぼうこうためるできた尿を保つ器官名だけでなく動詞とセットにする

具体例で使う

誤答「腎臓がアンモニアから尿をつくり、ぼうこうで尿素にする」を直すと、「肝臓がアンモニアを尿素に変え、腎臓が尿素などを含む尿をつくり、ぼうこうが尿をためる」となります。

二酸化炭素は尿にして出すのではなく、血液で肺へ運び呼気として出します。不要物ごとに流れる先を確かめます。

誤答を直して次の学びへつなげる

「不要物はすべて腎臓から出る」も誤りです。二酸化炭素は肺、尿素は主に腎臓を通して排出されます。また便の大部分は消化管で吸収されなかった物質で、細胞から血液へ出た代謝性の不要物とは区別します。

次は、名称を隠した器官と物質量の資料を組み合わせ、役割を特定します。

自分で確かめよう

確認1:尿素をつくる場所は?肝臓です。
確認2:尿をつくる場所とためる場所は?つくる場所は腎臓、ためる場所はぼうこうです。
確認3:二酸化炭素の主な出口は?肺です。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。