尿素をつくる場所・尿をつくる場所・ためる場所を直そう
このレッスンの役割
このレッスンは6レッスンの5番目です。名前の似た働きを整理し、誤答を自分で修正できるようにします。器官ごとに「入ってくるもの」「そこで起こる変化」「出ていくもの」を書くと混同を防げます。
知る・理解する
肝臓では有害なアンモニアが尿素へ変えられます。腎臓では血液から小さな物質をろ過し、必要なものを再吸収して尿をつくります。ぼうこうは尿を一時的にためます。
排出は、細胞の生命活動で生じた不要物を体外へ出すことです。消化されなかった食物を便として出す排便とは、中心となる由来が異なります。
具体例で使う
誤答「腎臓がアンモニアから尿をつくり、ぼうこうで尿素にする」を直すと、「肝臓がアンモニアを尿素に変え、腎臓が尿素などを含む尿をつくり、ぼうこうが尿をためる」となります。
二酸化炭素は尿にして出すのではなく、血液で肺へ運び呼気として出します。不要物ごとに流れる先を確かめます。
誤答を直して次の学びへつなげる
「不要物はすべて腎臓から出る」も誤りです。二酸化炭素は肺、尿素は主に腎臓を通して排出されます。また便の大部分は消化管で吸収されなかった物質で、細胞から血液へ出た代謝性の不要物とは区別します。
次は、名称を隠した器官と物質量の資料を組み合わせ、役割を特定します。
自分で確かめよう
確認1:尿素をつくる場所は?
肝臓です。確認2:尿をつくる場所とためる場所は?
つくる場所は腎臓、ためる場所はぼうこうです。確認3:二酸化炭素の主な出口は?
肺です。クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。