LESSON 01

光の強さと光合成

二酸化炭素濃度が違う二本の曲線を比べよう

「光の強さと光合成」第4段階。同じ光で二曲線を比べ、光と二酸化炭素の制限要因を判定します。

二酸化炭素濃度が違う二本の曲線を比べよう

このレッスンの役割

一本の曲線を範囲で読めるようになったので、今回は二酸化炭素濃度の異なる二本を比べます。目標は、同じ光の強さで縦に比べ、制限要因を判断することです。

知る・理解する

二本の曲線を比べるときは、横軸上の同じ位置から上へ進み、それぞれの曲線の高さを比べます。弱い光では二酸化炭素が多くても光が不足し、二曲線の差は小さくなりやすいです。強い光では二酸化炭素を増やすと光合成がさらに進み、差が大きくなることがあります。

二酸化炭素濃度が異なる二本の光合成曲線低濃度と高濃度の曲線は弱光で近く、強光で高濃度の曲線が上になるCO₂高濃度CO₂低濃度同じ光で縦に比較

具体例で使う

弱光の点Pでは二曲線がほぼ同じなら、二酸化炭素を増やしても効果が小さく、光が主な制限要因だと考えます。強光の点Qで高濃度曲線が上なら、低濃度条件では二酸化炭素が制限していたと考えます。

「二酸化炭素を増やせばいつでも同じだけ増える」のではなく、ほかの条件との組み合わせで効果が変わります。

誤答を直して次の学びへつなげる

二本の曲線の端どうしを比べると、光の強さまで違ってしまいます。必ず同じ横軸の位置で縦に比べます。

次は、気泡ゼロ、頭打ち、比例という言葉の過剰な読み取りを直します。

自分で確かめよう

確認1:二本の曲線はどのように比べる?同じ光の強さ、つまり同じ横軸の位置で縦の高さを比べます。
確認2:弱光で二曲線の差が小さい理由は?二酸化炭素より光が不足し、主な制限要因になっているからです。
確認3:強光で高CO₂曲線が上なら何が言える?低CO₂条件では二酸化炭素が光合成を制限していたと考えられます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。