LESSON 01

光の強さと光合成

光の強さと気体量のグラフを範囲で読もう

「光の強さと光合成」第3段階。軸・単位・増加範囲・頭打ちをグラフから読みます。

光の強さと気体量のグラフを範囲で読もう

このレッスンの役割

前のレッスンで設計した実験から、光の強さと酸素発生量のグラフを読みます。目標は一点だけでなく、増加する範囲と頭打ちの範囲を分けて説明することです。

知る・理解する

最初に横軸、縦軸、単位を確認します。横軸が光の強さ、縦軸が1分間の酸素発生量なら、右へ進むほど光が強く、上へ進むほど光合成の正味の速さが大きいと読みます。

曲線の傾きが大きい範囲では、光を強くする効果が大きくなっています。曲線が水平に近い範囲では、光を強くしても増加が小さく、別の条件が制限していると考えます。

傾きが大きい範囲と頭打ちの範囲光の強さに対する気体量の曲線で、AからBは大きく増え、CからDはほとんど増えないABCD光の強さ酸素発生量

具体例で使う

AからBでは光の強さの増加に対して酸素発生量が大きく増えています。CからDでは光を強くしてもほとんど増えていません。「全体で増加」だけでなく、「どの範囲で増え方が変わるか」を書きます。

数値がある場合は、同じ幅の光増加に対する縦軸の差を比べます。軸の目盛りが等間隔かも確認します。

誤答を直して次の学びへつなげる

「Dが一番右だから、Cより大きく増えた」は誤りです。横軸は光の強さであり、光合成量は縦軸の高さで比べます。

次は二酸化炭素濃度の異なる二本の曲線を比べ、どの条件が制限要因かを判断します。

自分で確かめよう

確認1:グラフで最初に確認する三つは?横軸、縦軸、単位です。
確認2:CからDで言えることは?光を強くしても酸素発生量がほとんど増えず、光以外の条件が制限している可能性があります。
確認3:点が右にあるだけで光合成量も多い?いいえ。右は光の強さで、光合成量は縦軸の高さを見ます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。