光の強さと気体量のグラフを範囲で読もう
このレッスンの役割
前のレッスンで設計した実験から、光の強さと酸素発生量のグラフを読みます。目標は一点だけでなく、増加する範囲と頭打ちの範囲を分けて説明することです。
知る・理解する
最初に横軸、縦軸、単位を確認します。横軸が光の強さ、縦軸が1分間の酸素発生量なら、右へ進むほど光が強く、上へ進むほど光合成の正味の速さが大きいと読みます。
曲線の傾きが大きい範囲では、光を強くする効果が大きくなっています。曲線が水平に近い範囲では、光を強くしても増加が小さく、別の条件が制限していると考えます。
具体例で使う
AからBでは光の強さの増加に対して酸素発生量が大きく増えています。CからDでは光を強くしてもほとんど増えていません。「全体で増加」だけでなく、「どの範囲で増え方が変わるか」を書きます。
数値がある場合は、同じ幅の光増加に対する縦軸の差を比べます。軸の目盛りが等間隔かも確認します。
誤答を直して次の学びへつなげる
「Dが一番右だから、Cより大きく増えた」は誤りです。横軸は光の強さであり、光合成量は縦軸の高さで比べます。
次は二酸化炭素濃度の異なる二本の曲線を比べ、どの条件が制限要因かを判断します。
自分で確かめよう
確認1:グラフで最初に確認する三つは?
横軸、縦軸、単位です。確認2:CからDで言えることは?
光を強くしても酸素発生量がほとんど増えず、光以外の条件が制限している可能性があります。確認3:点が右にあるだけで光合成量も多い?
いいえ。右は光の強さで、光合成量は縦軸の高さを見ます。クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。