振動数が同じで振幅だけ違う波形を比べよう
このレッスンの役割
前のレッスンでは、振幅が同じで振動数だけが違う波形を比べました。今回は反対に、振動数が同じで振幅だけが違う組を扱います。高さは同じ、大きさだけが違うと根拠付きで説明します。
知る・理解する
同じ時間幅に同じ回数の完全な振動が入り、周期も同じなら、振動数は同じです。二つの音の高さは同じと判断します。
中心線から山までの縦幅が異なるなら、振幅が異なります。同じ測定条件では、振幅が大きい波形の音が大きくなります。
具体例で使う
CとDは0.02秒に6回振動しているため、どちらも6÷0.02=300 Hzです。Cの振幅は1単位、Dは3単位です。
したがって「CとDの音の高さは同じで、Dの音が大きい」と答えます。Dの山が高く描かれていることは音の高さではなく、振幅の大きさを示します。
誤答を直して次の学びへつなげる
「Dは山が高いので高い音」は、図の縦方向を高さという日常語のイメージで読んでいます。波形の縦は振幅です。また、振動数が同じだから「完全に同じ音」とするのも、大きさを確認していません。
次は振幅と振動数の同じ・違うを組み合わせ、四つの場合へ波形を分類します。
自分で確かめよう
確認1:振動数が同じなら、音の何が同じですか。
音の高さが同じです。確認2:振幅が大きい波形は、どんな音ですか。
同じ測定条件では、より大きい音です。確認3:400 Hzで振幅2と、400 Hzで振幅5を比べましょう。
高さは同じで、振幅5の音の方が大きいです。クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。