LESSON 01

同じ音と違う音を比べる

四つの組合せへ波形を分類しよう

振幅と振動数の同じ・違うを組み合わせ、両方同じ・一方だけ違う・両方違う四分類を行います。

四つの組合せへ波形を分類しよう

このレッスンの役割

振幅だけ違う場合と振動数だけ違う場合を別々に学びました。今回は二つの判定を組み合わせ、基準の波形に対して「両方同じ」「大きさだけ違う」「高さだけ違う」「両方違う」の四つへ分類します。

知る・理解する

基準の音を振幅2、振動数300 Hzとします。比べる音について、まず振幅、次に振動数を判定します。

比べる音 振幅 振動数 分類
A 2 300 Hz 大きさ・高さとも同じ
B 4 300 Hz 大きさだけ違う
C 2 600 Hz 高さだけ違う
D 4 600 Hz 大きさ・高さとも違う

振幅と振動数の同じ違うを組み合わせた四分類横軸を振動数が同じ違う、縦軸を振幅が同じ違うとして、両方同じ、大きさだけ違う、高さだけ違う、両方違うの四領域に分ける両方とも同じ高さだけ違う大きさだけ違う両方違う振動数:同じ振動数:違う振幅同じ振幅違う

具体例で使う

基準が振幅3、250 Hzのとき、波形Xが振幅5、250 Hzなら「大きさだけ違い、Xが大きい」です。波形Yが振幅3、500 Hzなら「高さだけ違い、Yが高い」です。波形Zが振幅1、125 Hzなら「大きさと高さの両方が違い、Zは小さく低い」です。

分類では「同じ・違う」だけでなく、どちらが大きい・高いかまで書くと、読み取りの向きが確認できます。

誤答を直して次の学びへつなげる

振幅が同じと分かった時点で判定を止めると、高さだけ違う場合を見落とします。必ず二行のチェック欄を使い、振幅と振動数の両方へ印を付けます。

次は、倍率が違う画面や、振幅・振動数が同じでも波形の細かな形が違う場合に起こる誤解を直します。

自分で確かめよう

確認1:四分類を作る二つの判定は何ですか。振幅が同じか違うか、振動数が同じか違うかです。
確認2:基準が振幅2・400 Hz、比較が振幅5・400 Hzならどの分類ですか。高さは同じで、大きさだけ違います。比較の音が大きいです。
確認3:基準が振幅2・400 Hz、比較が振幅1・800 Hzなら?大きさと高さの両方が違い、比較の音は小さく高いです。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。