LESSON 01

月の満ち欠けをモデルで考える

球とランプを回して満ち欠けを再現しよう

光源と観測者を固定し、球の位置だけを変えて月の満ち欠けを安全に再現する。

球とランプを回して満ち欠けを再現しよう

満ち欠けは、月の公転によって明るい半球の見える割合が変わる現象でした。今回は自分を地球上の観測者、白い球を月、ランプを太陽として、この因果を手で再現します。

まず知る:模型の条件をそろえる目標

暗めの部屋でランプを固定し、白い球を腕の長さほど離して持ちます。観測者は同じ場所に立ち、球を自分のまわりへ移動させます。球に描いた模様ではなく、光でできる明暗を観察します。

固定するもの 動かすもの 記録するもの
ランプと観測者 白い球の位置 明るく見える割合と向き

人を地球とする満ち欠け模型固定したランプに対して観測者のまわりで白い球を動かし、球の明るい部分を観察するランプ観測者

理解する:具体例で四位置を確かめる

球をランプ方向へ置くと、観測者側は暗く見えます。反対側へ置くと、観測者側が明るく丸く見えます。横へ置くと、明るい半球を横から見るため半分ほど明るく見えます。

球の位置を一度に大きく飛ばさず、少しずつ移動すると、形が連続的に変わることも確認できます。模型は距離や大きさの縮尺を表さず、光と位置関係を表します。

使う:間違いを避けて操作を確かめる

観測者まで球と一緒に歩くと位置関係が変わり、比較できません。ランプと自分を固定し、球だけを同じ高さで動かします。強い光を直接見ず、球の表面だけを観察します。

理解チェック1:模型で固定する二つは?太陽を表すランプと、地球上の観測者を表す自分です。
理解チェック2:球をランプと反対側へ置くとどう見える?観測者側がよく照らされ、丸く見えます。

転用する:まとめを四つの月名へつなぐ

球の位置と見える形を対応させられました。次は四つの代表位置に、新月・上弦・満月・下弦という名前を結び付けます。

理解チェック3:模型で球に暗い色を塗って欠けを作る?作りません。ランプの光と観測位置によって自然にできる明暗を見ます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。