LESSON 01

惑星の自転と公転

公転周期と太陽からの距離の関係を読み取ろう

太陽から遠い惑星ほど公転周期が長い傾向を表とグラフから根拠付きで読み取る。

公転周期と太陽からの距離の関係を読み取ろう

自転周期には惑星ごとの大きな違いがありました。ここでは公転に視点を移し、太陽からの距離と一周にかかる時間の関係を表から読み取ります。

まず知る:公転周期と距離を結ぶ目標

公転周期は、惑星が太陽のまわりを一周するのにかかる時間です。地球では約365日が一年です。太陽から遠い惑星ほど軌道が大きく、一般に公転周期は長くなります。

惑星 太陽からの平均距離(地球=1) 公転周期
水星 0.39 約88日
地球 1.00 約365日
木星 5.20 約11.9年
海王星 30.1 約164.8年

太陽からの距離と公転周期の関係横軸を太陽からの距離、縦軸を公転周期として外側ほど周期が長くなる傾向を示す太陽からの距離公転周期内側外側

理解する:具体例から傾向を確かめる

表からは「太陽から遠くなるほど公転周期が長くなる傾向」が読み取れます。遠い惑星は一周する道のりが長いだけでなく、太陽の重力による軌道上の速さも内側とは異なります。ただし、中学の資料問題では、表にない精密な速さや原因の割合を勝手に決めません。

「距離が2倍なら周期も2倍」とはなりません。関係は単純な比例ではないため、グラフを原点を通る直線だと思い込まないことが重要です。

使う:間違いを避けて未知惑星を確かめる

ある惑星の公転周期が約12年なら、地球より外側にある可能性が高いと考えられます。根拠は「地球の1年より大幅に長く、表では外側の木星が約11.9年だから」です。ただし、公転周期だけで惑星名を断定せず、距離などの追加資料を確認します。

理解チェック1:地球より太陽から遠い惑星の公転周期は一般にどうなる?長くなる傾向があります。
理解チェック2:距離が3倍なら公転周期も必ず3倍?いいえ。単純な比例関係ではありません。

転用する:まとめを混合資料へつなぐ

距離と周期の二列を対応させて読むことで、未知惑星の位置を予測できます。次は自転・公転の値が混ざった表を、単位と列の意味をそろえて処理します。

理解チェック3:公転周期だけで自転の速さを決められる?決められません。公転周期と自転周期は別の量です。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。