LESSON 01

月の満ち欠けをモデルで考える

約29.5日の周期から月齢と配置を読み取ろう

朔望月約29.5日を約28日と近似し、約7日ごとの配置と月の形を予測する。

約29.5日の周期から月齢と配置を読み取ろう

新月・上弦・満月・下弦を配置と結びました。今回は時間軸を加え、ある日の月の形から約一週間後や二週間後の形を予測します。

まず知る:一周期を時間へ置き換える目標

同じ形の月から次の同じ形までの周期を朔望月といい、約29.5日です。入試の概算では約28日と近似することがあり、四分の一周は約7日になります。

新月からの日数の目安 配置・形
0日 新月
約7日 上弦
約14〜15日 満月
約22日 下弦
約29.5日 次の新月

満ち欠けの29.5日周期新月から約7日ごとに上弦、満月、下弦を経て約29.5日で次の新月になる時間軸0日 新月約7日 上弦約14〜15日 満月約22日 下弦

理解する:具体例で日数を角度へ変える

約28日で360度進むと近似すると、1日では約360÷28≒13度、7日では約90度です。新月から7日後は約4分の1周なので上弦、14日後は約半周なので満月と予測できます。

29.5日は月が地球のまわりを宇宙空間で一周する時間そのものとは少し違います。地球も太陽のまわりを動くため、同じ太陽・地球・月の位置関係へ戻るまで少し余分にかかります。中学では朔望月として区別します。

使う:間違いを避けて日数計算を確かめる

例題:上弦から約15日後の月を求めます。約7日後に満月、約14〜15日後に下弦なので、答えは下弦付近です。日数を一日ごとの名前で暗記せず、円周上で何分の一進んだかを描きます。

理解チェック1:満ち欠け一周期は約何日?約29.5日です。
理解チェック2:新月から約14〜15日後は?満月付近です。

転用する:まとめを誤答修正へつなぐ

日数を公転角へ置き換えて次の形を予測できました。次は、地球の影・永久に暗い側・配置図の左右に関する誤答を、この時間と配置の考えで修正します。

理解チェック3:下弦から約7日後は?次の新月付近です。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。