月も東から西へ動いて見えることを地球の自転から説明しよう
前のセクションでは月の形を配置から導きました。今回は地上の空へ視点を戻し、一日の中で月がどの方位へ動いて見えるかを、地球の自転と結び付けます。
まず知る:一日の見かけの動きを説明する目標
太陽や星と同じように、月もおおむね東の空から昇り、南の空を通って西の空へ沈みます。これは主に地球が西から東へ自転しているため、空の天体が反対の東から西へ動いて見える日周運動です。
| 実際の主な運動 | 地上からの見かけ |
|---|---|
| 地球が西から東へ自転 | 月などが東から西へ動く |
理解する:具体例で実際と見かけを確かめる
夕方に東の低い空で見えた月は、数時間後には南寄りの高い空へ移り、さらに時間がたつと西へ近づきます。月が数時間で地球を東から西へ一周しているのではなく、観測者を乗せた地球が自転しているためです。
月自身も地球のまわりを公転していますが、一晩の大きな東→西の動きは地球の自転が中心です。日をまたぐ変化は後のレッスンで分けて扱います。
使う:間違いを直して動きを確かめる
「月は西から昇る」は、地球から見た日周運動の向きを逆にしています。日本付近では、東から昇る→南中する→西へ沈む、の順で整理します。南中は真上ではなく、南の空で子午線を通ることです。
理解チェック1:一晩の月はおおむねどちらからどちらへ動く?
東から南の空を通って西へ動きます。理解チェック2:この日周運動の主な原因は?
地球が西から東へ自転することです。転用する:まとめを四つの月の時刻へつなぐ
月の共通の日周運動を説明できました。次は新月・上弦・満月・下弦が、それぞれ何時ごろ昇り、南中し、沈むかを配置から導きます。
理解チェック3:南中とは月が必ず真上に来ること?
いいえ。南の空で子午線を通り、その日の高度が最も高くなるころを指します。クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。