LESSON 01

月の満ち欠けをモデルで考える

新月・上弦・満月・下弦を配置と形で結ぼう

新月・上弦・満月・下弦を、太陽・地球・月の四つの代表配置と見える形に対応させる。

新月・上弦・満月・下弦を配置と形で結ぼう

模型で、球の位置によって暗く見えたり半分・全面が明るく見えたりしました。今回は四つの代表的な配置を月の名前と結び、名前だけの暗記から位置関係の理解へ進みます。

まず知る:四つの代表配置を結ぶ目標

新月は月が地球から見て太陽とほぼ同じ方向、満月は反対方向です。上弦と下弦は、太陽―地球の方向に対して月が横にある配置です。上弦・下弦では月全体の半分が消えるのではなく、明るい半球の約半分が見えます。

月の呼び名 太陽・地球・月の配置 地球からの形
新月 月が太陽とほぼ同方向 ほぼ見えない
上弦 太陽方向と約90度 半月
満月 月が太陽とほぼ反対方向 丸い
下弦 反対側の約90度 半月

新月・上弦・満月・下弦の配置左に太陽、中央に地球を置き、月の四つの位置と地球から見える代表的な形を示す新月上弦満月下弦

理解する:具体例で配置から名前を確かめる

配置図では最初に太陽光の向きをそろえ、各月の太陽側半球を照らします。その後、中央の地球から月を見る向きへ視点を切り替えます。上から見た配置図の明暗を、そのまま地上で見る月の左右へ写さないことが重要です。

「上弦」「下弦」の左右の見え方は、図の向きや南北半球など観測条件にも注意します。まずは配置と公転順を理解し、単なる左右暗記にしません。

使う:間違いを直して四配置を確かめる

問題で月が太陽と地球の間にあれば新月側、地球をはさんで太陽と反対なら満月側です。太陽―地球の線と月方向が直角なら上弦または下弦です。どちらかは公転方向と前後の位置から判断します。

理解チェック1:月が地球から見て太陽と反対方向にあるときは?満月です。
理解チェック2:上弦と下弦を分けるために何を確認する?月の公転方向と、四配置のどちら側にあるかを確認します。

転用する:まとめを29.5日の周期へつなぐ

四つの名前を配置と形から判断できました。次は満ち欠け一周期を約29.5日とし、約7日ごとに四配置を移ることを数量で読み取ります。

理解チェック3:半月は月全体の4分の1だけが照らされる?いいえ。月の半分は照らされており、その明るい半球の約半分が地球から見えます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。